06
健康コンサルタント
田野倉 佑

「筋肉つければ人生変わる」 自ら筋肉界に挑戦し続ける健康コンサルタント

06
健康コンサルタント田野倉 佑

「筋肉つければ人生変わる」 自ら筋肉界に挑戦し続ける健康コンサルタント

「病院ならすぐ手術だ!って言われちゃうような爆弾抱えてる人もいるんですよ!」筋肉で毎日が明るくなった体験を元に、健康コンサルタントとして、トレーニングだけでなく、睡眠、食事など、クライアントの健康を総合的にサポートする田野倉さん。自らも90分かけてジムに通い、筋肉界に挑戦中。
エクストボーイ
「健康コンサルタント」という肩書きでどのようなご活動をされているんですか?
田野倉さん
田野倉さん
個人や企業に対して、健康に関する相談を受ける、ダイエット特化ではなく、睡眠、食事といった日々生活する上での総合的なアドバイスや、パーソナルトレーナーとしても運動指導や健康指導をさせていただいてます。
エクストボーイ
なんだか聞きなれない肩書きですね?
田野倉さん
田野倉さん
もともとパーソナルトレーナーとして務めていました。ただ、そう名乗ってしまうとどうしても筋トレのイメージが強いので、筋トレに関してばかり相談されがちというか、領域が狭くて。

もう少し深入りをして、健康について、運動以外にも目を向けるべきところってあるので、いろんなことを相談しやすいように名乗り始めました。
エクストボーイ
普段はどのような勤務なんでしょうか?
田野倉さん
田野倉さん
今はジムでトレーナーとして勤務しつつ、個人の仕事として、個人宅、企業へ出向いてご相談を受けたり、コーチングしたりしていますね。
エクストボーイ
こうしたお仕事を始めてみて気付いたことはありますか…?
田野倉さん
田野倉さん
身体の異変にご自身で気づいていない方が多い。年齢関係なく、腰痛とか怪我のリスクを抱えて毎日を過ごしている方って多くて。

本当におせっかいかもしれないんですけど、ちょっと変えれば毎日がもっと楽になるよ、もっと疲れないで仕事ができたり、毎日を楽しめたりするよって。

でも、身体を変えれば前向きになれる、人生が変わる、というのは自分自身で体感していることなので。それはいろんな人に広めて行きたいですね。
エクストボーイ
結構変わるものですカ?例えば朝の目覚めとか。
田野倉さん
田野倉さん
身体を改善してもらえば、今までこんなに疲れてたんだ!ってきっと感じてもらえるはずです。自覚症状が無いだけで、病院ならすぐ手術だ!って言われちゃうような爆弾抱えてる人もいるんですよ!
エクストボーイ
ジムのトレーナーよりも幅広い知識が必要になると思いますが、どういう風に習得してきたんですカ?
田野倉さん
田野倉さん
トレーナーの専門学校にいたんですけど、正直そこまで熱心ではなくて。ただ、社会人としてトレーナーとして努めるようになって、お客さんに聞かれても分からないことが結構あったんです。

あんまり深刻な症状相談されると、「病院行ったほうが…」って思いも正直あったんですけど(笑)。
エクストボーイ
ジムでも筋トレばかりでなく、健康全般の相談があるんですね。
田野倉さん
田野倉さん
僕が以前いたジムが特にそうだったかもしれませんね。初めの頃はあんまり知らなかったんですけど、せっかく頼ってもらってるので他所に任せたくなかったんです。

だから自分で答えられるようにどんどん調べるようになって、それで段々と身につけていきましたね。
エクストボーイ
田野倉さんご自身が筋トレに目覚めたきっかけはあったんでしょうか?
田野倉さん
田野倉さん
もともと高校時代にダイエット目的でボクシングを始めて、すごく痩せたんですけど、なんだか貧相になってしまって(笑)。

それでちょっと身体を大きくしようと思って筋トレを始めたのが最初ですね。トレーナーという職業があることを知って、その関連の専門学校へ進んで、仕事としてもハマっていったんですけど。
エクストボーイ
自身の趣味がお仕事に繋がっていったんですね。
田野倉さん
田野倉さん
最初は、怪我を治すとか、スポーツの現場で選手をサポートする仕事をイメージしていたんですけど。そのうち競技者だけじゃなくて、一般の方とも接するようになって。

身体を変えれば、腰痛を治すとか痩せるとか、人生は変わるんだな、明るくなるんだなと感じて、いろんな分野のトレーナーをやってみようと思って、今の健康コンサルタントに至る、という感じですね。
エクストボーイ
ご自身でもコンテストに出場されたりされているんですよね。
田野倉さん
田野倉さん
2016年にベストボディジャパンって大会に挑戦し始めたんですよ。当時は友人に誘われて特に準備も無いまま適当に減量してたんですけど、本番3週間前くらいになって確実に勝てないなっていうのが分かったんですよ。

案の定2016年は何も成績残せなかったんですけど、投げ出したくはなかったので、2017年はきっと東京都1位、日本1位になってやろうって思って、2016年8月の頭くらいに、1年努力しようと思ったんです。
エクストボーイ
ご自宅から90分ほどかけて東大宮の「ファインラボ・フィット」というジムに通われているとのことですが、別に近くのジムでよいのでハ…?
田野倉さん
田野倉さん
この大会は各県で予選が行われてて、東京都大会が一番層が厚いって言われてるんです。

で、どんな身体が勝てるのか、11月末くらいの日本大会も見に行ったら、3位になった方がファインラボの会員だったんです。その人は宇都宮から通ってて。また別のカテゴリで日本一の方がいて、その人はなんと長野から新幹線で来てると。
エクストボーイ
みなさん随分遠くから通われるんですね…。
田野倉さん
田野倉さん
このジムが勝つための最短距離なんだなと思って。2017年1月に距離なんか関係ないと思って入会して。今年1年頑張って、もう1回大会に出ようと思ったんです。ただ、蓋を開けてみるとどうやら僕が一番遠くから通う客だったみたいで(笑)。

通ううちに鈴木(克彰)代表ともお話出来るようになって。この方がすごくて。

10分お話聞くだけでも、自分でまとめるのに2時間くらい。内容理解しても、その技術を消化するのに10年かかるような濃さなんですよね(笑)。
エクストボーイ
なるほド、その方が運営されているジムだから皆さん遠くから…。ちなみに筋肉留学のご経験もあると伺いましたガ?
田野倉さん
田野倉さん
これはファインラボとはあまり関係無く。筋肉留学発案者の山岸秀匡さんという方がいらして、そちらの繋がりでアメリカまで行かせていただいて。

向こうのトレーニング方法やマインドセットみたいなところを勉強しました。とはいえ、結局この界隈って結構繋がってるんですけどね。「筋肉界」っていうんですけど(笑)。
エクストボーイ
(筋肉界…?)
今後の自身のコンテストへの意欲はいかがですが?
田野倉さん
田野倉さん
2017年で負けてからの3ヶ月間のヘコみようといったらなかったですからね。周りの仲間からもこれだけ遠いジムにわざわざ来てるんだし、勝たなきゃダメだろって(笑)。

日本一になれると思ってやってきたので、応援してもらえるのが心に沁みましたし、アメリカまで筋肉留学もしたし、トレーニング好きなので。日本一になるまで卒業できないなと思ってますね。
エクストボーイ
健康コンサルタントとしても、選手としても追求していくんですね。
田野倉さん
田野倉さん
ボディメイクで体型が変わるっていうのは私自身体感してますし、別に体型が変わらなくても、体の痛みとか疲労を改善させて、日々を良くすることが可能なので、どっちの方向でも頑張っていきたいですね。

ジムに通うというだけでも一般の人にもハードルは高いですし。そこのモチベーション維持などもサポートできればと思います。
エクストボーイ
ところで、ボディビルっていき過ぎると不健康な気が…?
田野倉さん
田野倉さん
そうですね。私自身、2017年のコンテストの時は体力的にも精神的にもすり減ってました。ピリピリしてました。あくまで趣味の領域だったんですけど、そこにかなりストレスかかっちゃってて。

負けた時のショックも大きかったですし、精神的に未熟だったなと思います。
エクストボーイ
肉体的にも精神的にも相当ハードな競技なんですね。
田野倉さん
田野倉さん
でも、サッカーや野球の選手にだって怪我はつきものですし、ボディビルも競技なのである程度は仕方ないんだと思います。中にはやっぱり無理をしてでも今この瞬間に懸けるっていう競技者もいますし。

表に出ないだけで、身体を壊す人は結構多い競技です。私はあくまで、健康を考えた上でやっていきたいっていうのが今の考えですね。
エクストボーイ
お仕事の話に戻りまして、今はどんな形でどんなお客さんと繋がるんですカ?
田野倉さん
田野倉さん
知人だとか、紹介ですね。形の見える商品ではないのでなかなか広まりにくいというのもあります。ただ、健康コンサルタントとしてやり始めて、年齢層がガラッと変わって。

トレーナーの頃だと老若男女様々な方からご相談いただきましたけど、やっぱり多いのは40〜60代。あとは学生。間の20〜30代との関わりが極端に少なかったです。今のお仕事をやり始めて、メインの年齢層が20代前半とかになりましたね。やっぱり、健康に関する考え方が違うのかなっていうのはあります。

ちなみに、サプリメントって摂られますか?
エクストボーイ
あんまり意識的に摂ったりはしないですかね…。
田野倉さん
田野倉さん
お客様とお話していると、20代の方でもサプリメントとかで栄養補助とかしている人が多くて。昔よりも健康ブームなので、20代前半、社会人1、2年目くらいの人が結構健康への意識が高くなっている時代なのかなって感じますね。
エクストボーイ
健康コンサルタントを名乗って活動される方はいるんですか?
田野倉さん
田野倉さん
いるとは思うんですけどね。ちょっと領域が違うというか、トレーニング系ではない人も結構いらっしゃるみたいですし。私と活動内容が似ていても肩書きは違っていたり。基本的には1人でやってるので一緒にやっている仲間みたいなのはまだいないです。
エクストボーイ
健康コンサルタントとして、今後どのようにご活動されていきますか?
田野倉さん
田野倉さん
求められてることってなんなのかなってもう少しはっきりさせていきたいですね。ダイエットなのか、バルクアップなのか、運動習慣なのか。

その上で健康コンサルタントとはこういうものです、こういうことができますということを発信していく。あとは、正しいやり方が分からないって方が結構多いのでその辺りを分かりやすく伝えていければいいなと思います。

そうなるとやっぱり自分自身も多少身体ができていないと説得力無いですから、身体作りも続けていきます(笑)。
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田野倉 佑
健康コンサルタント
筋力トレーニングだけでなく、睡眠、健康など多角的にクライアントをサポートするため、業界では珍しい肩書で活動しており、自らも90分かけてジムに通い、筋肉界に挑戦中。