09
年間600杯ラーメン女史
森本 聡子

年間600杯ラーメン女史 森本聡子は男女のラーメン機会を均等にしたい!

09
年間600杯ラーメン女史森本 聡子

年間600杯ラーメン女史 森本聡子は男女のラーメン機会を均等にしたい!

年間600杯ラーメンを食べるというラーメン女史、森本聡子はなぜそこまで「女子とラーメン」にこだわるのか。彼女がラーメン女史となったきっかけはなんだったのか。彼女が仕掛ける「ラーメン女子博」や「ラーメンジュエリー」とはなんなのか。
エクストボーイ
森本さんってラーメン女史って名乗ってますよね。
森本さん
森本さん
はい。
エクストボーイ
ラーメン女史の仕事ってなんですか?
森本さん
森本さん
これはずばり、「ラーメンを食べること」です。
エクストボーイ
ラーメン食べるだけですか?
森本さん
森本さん
食べるだけです。
エクストボーイ
年間600杯食べてるってどこかに書いてあったんですけど…。
森本さん
森本さん
そうですね。一応600杯って書いています。
エクストボーイ
一応ってことは、本当はどれくらい食べてるんですか?
森本さん
森本さん
最近は1,000杯くらい食べてます!
エクストボーイ
1,000杯? 1年で?
森本さん
森本さん
正確に言えば850杯くらいお店でラーメンを食べて、150杯くらいカップラーメンを食べてます!
エクストボーイ
(逆にラーメン以外何食べてるんだろう…。)
森本さん
森本さん
だからラーメン食べるのにすごい忙しいんですよ~。だれか代わりに食べてくれたらいいんですけど、そういうわけにもいかないじゃないですか。
エクストボーイ
でもそれってお金にならないですよね?
森本さん
森本さん
そうですね(笑)。だから新しいラーメン屋さんのコンセプトを考えるお手伝いとかもしてます。
エクストボーイ
なるほど。そんだけ食べてれば説得力ありますもんね。
森本さん
森本さん
あとはラーメン女子博ですね。
エクストボーイ
ラーメン女子博?
森本さん
森本さん
女子のためのラーメンの祭典、それがラーメン女子博です!私はそのプロデューサーをやらせていただいてます。
エクストボーイ
そのラーメン女子博ってなんなんですか?
森本さん
森本さん
あるときラーメン女子会を開いたんですよ。女の子だけでラーメン屋さんに行くんです。
エクストボーイ
楽しそう。
森本さん
森本さん
それを続けてたら、人がたくさん集まってくるようになっちゃって(笑)。じゃあもうイベントにしちゃおう!ってことで始まったのがラーメン女子博です!
エクストボーイ
すげぇ…。
森本さん
森本さん
楽しいですよ!私が美味しいと思ったラーメン屋さんを集めてラーメンを提供してもらうんです。
エクストボーイ
でもなんで「女子」博なんですか? 普通に「ラーメン博」でもいいじゃないですかそれ。行きたい男性もいるだろうし、僕も行きたい。
森本さん
森本さん
もちろん男性も大歓迎ですよ!でも、「女子博」にすることに意味があるんですよ。
エクストボーイ
そっちのほうが儲かるとか?
森本さん
森本さん
そんなことはないです(笑)。
エクストボーイ
じゃあなんで?
森本さん
森本さん
私は「女性が一人でもラーメン屋さんに行けるカルチャー」を作りたいんです。もともとラーメン女子会もそれで始めたんです。
エクストボーイ
あー、確かに女性ひとりだと入りづらかったりしますよね。
森本さん
森本さん
そうなんですよ。なんか「可愛くない」「健康に良くない」「汚い」「怖い」みたいなネガティブなイメージあるじゃないですか。

でも実際ラーメン好きな女の子ってたくさんいるんですよ。ただそういうイメージがあるから1人では入りづらい。それを変えたいんです!
エクストボーイ
お客さんも男性が多いですよね。
森本さん
森本さん
はい。今でこそ少し女性も増えてきましたけど、実際どこ行っても8割は男性。

原宿にある女子に人気のヌースタ(Noodle Stand Tokyo)も、多いときで半々くらいなんです。
エクストボーイ
なかなか厳しいですね。
森本さん
森本さん
お店もメニューも男性っぽいところが多いので、やっぱりラーメンって「男性の食べ物」ってイメージがあると思うんです。
エクストボーイ
ありますね。
森本さん
森本さん
それだとラーメンが好きな女の子も1人でラーメン屋さんに入りづらいままなので、あえて「女子博」ってして女子にもっとラーメンに親しんでもらったり、女子を意識したラーメンが増えてほしいと思ってやってます!
エクストボーイ
女子を意識したラーメンってどんなものですか?
森本さん
森本さん
例えばお店の内装が綺麗でおしゃれなのは重要ですね。あとは器とか盛り付けも可愛くインスタ映えする感じ。紙エプロンやヘアゴムなんかの心配りも大事です。
エクストボーイ
確かにそういう工夫してるラーメン屋さんあんまりないかも。
森本さん
森本さん
ラーメン女子博は「女子博」って付けてるから、そこではラーメンは女子のものなんです。ラーメン好きだけど詳しくない、みたいな女の子が気軽に友達とラーメン食べに来れる場所になれればいいなぁと思ってます!
エクストボーイ
フェスっぽいから友達も誘いやすそうですね。
森本さん
森本さん
そう!友達と女子博に来て、気に入ったお店に2人で行って、そしたら次は1人で行けるようにもなると思うんです。だからきっかけとしての女子博が大事。
エクストボーイ
ちょっと話変わりますけど、なんでそんなにラーメン好きになっちゃったんですか?
森本さん
森本さん
高1のときにバイト探してたんです。そしたら都合よく通学路に博多ラーメン屋さんがオープンして、そこのオープニングスタッフでバイトを始めたんです。お局にいじめられたくなかったので。そしたらそのバイトが、すっごい暇で(笑)。
エクストボーイ
お客さんが来ない?
森本さん
森本さん
そう!全然流行らなくて。それでどうしたもんかな~って考えたんですよ。自転車こいで人気のラーメン屋さん食べに行ってみたり。そんなことしてたら食べるほうが好きになっちゃって今まで来ちゃいましたね。そのときは車の免許も取って、初めてのドライブは岐阜の山奥に行きました(笑)。
エクストボーイ
それはラーメンを食べに?
森本さん
森本さん
もちろん!
エクストボーイ
バイトが優秀すぎる。
森本さん
森本さん
さっきも言ったように、お店が私の学校の通学路にあったんですよ。

それで大将が「女子高生って値段いくらならうちのラーメン食べる?」って聞くから「600円なら出すっ!」って言ったらホントに600円になりました(笑)。
エクストボーイ
すげぇ。
森本さん
森本さん
そのお店の大将は優しくて、まかないのラーメンは食べ放題だったので1杯のラーメンで7玉くらい替え玉食べてたんですよ。
エクストボーイ
へ?
森本さん
森本さん
そんな感じで週5でラーメン食べてましたね。
エクストボーイ
つまり1週間で35玉食べてたんですか?
森本さん
森本さん
そうですね(笑)。 高校生なんで食べ盛りじゃないですか?(笑)
エクストボーイ
(絶句)
森本さん
森本さん
しかも休みの日も半額でいいよって言ってくれて。私が連れていけば私の友達も半額だったので、みんな安いからどんどん行くようになって。
そんなことしてたらみんなハマっていって私がいないときも安くならないのに食べに行ったり。
エクストボーイ
流行つくってますね。
森本さん
森本さん
そういう感じで徐々にお客さんも入るようになって、そのお店も今では東海エリアでたくさん店舗を出してるお店に成長しましたね。
エクストボーイ
え、つまり森本さんがバイトしてたのはその1号店なんですか?
森本さん
森本さん
そうです。
エクストボーイ
そのお店は森本さんが育てたみたいな感じじゃないですか。高校生のときからプロデューサーって恐ろしく優秀なバイトですね。
森本さん
森本さん
いや、そんなことは全然ないですけど(笑)。
エクストボーイ
いまの活動はラーメン食べたり、イベントしたりラーメン屋さんをプロデュースしたりって感じですか?
森本さん
森本さん
そうですね。あと最近ラーメンジュエリーのブランド作りました。ZURU+.(ズルプラス)って名前なんですけど。
エクストボーイ
ちょっと待ってください。なんですかラーメンジュエリーのブランドって…?
森本さん
森本さん
今日も付けてるんですけど、この指輪とか。
エクストボーイ
なんか変わった形ですけど、これはもしや…。
森本さん
森本さん
麺です。
エクストボーイ
やっぱリ… ラーメンの麺をモチーフにしたリングってことですか?
森本さん
森本さん
いやいやいや、勘弁してくださいよ。そんなことするわけないじゃないですか。
エクストボーイ
どゆこと?
森本さん
森本さん
これは本物の麺で型を取って、そこにシルバーとか18金を流し込んで作ってるんです。
エクストボーイ
(意味が分からない。) 野暮な質問かもですけど、なんでこれ作ったんですか?
森本さん
森本さん
結婚指輪で欲しいものがなくて、でもずっと身につけるものじゃないですか。そう考えたらやっぱりラーメンと一緒にいたいなって思って。
エクストボーイ
はぁ。
森本さん
森本さん
それで仲良かった職人さんに相談したら、「できるよ~」って言ってくれたので、私の好きな京都の棣鄂(ていがく)っていう老舗の製麺所さんに協力してもらって作りました。
エクストボーイ
今日のネイルもすごいですね。
森本さん
森本さん
黒ナルトチャンですね。ヌースタのチャームポイント。
エクストボーイ
森本さんってなにを目標にしてるんですか?
森本さん
森本さん
何度でも言いますが「女性が1人でラーメン屋さんに入れるカルチャー」を作ることです。
エクストボーイ
指輪やネイルもその一環ということですか?
森本さん
森本さん
それもありますね。でも、やっぱり「やりたいから」「好きだから」っていうのが大きいと思います。
エクストボーイ
ラーメンをたくさん食べるのも好きだからですか?
森本さん
森本さん
もちろんラーメン大好きですが、いっぱい食べるのはその数自体が説得力になるからです。
エクストボーイ
なるほど。
森本さん
森本さん
ラーメン女史を名乗るならラーメン界での私の説得力も重要だし、そうすればラーメン女子カルチャーにもつながると思うので、やっぱりたくさん食べることは続けていきます。

あとどんなに理屈を並べても結局ラーメンって食べなきゃ分からないですから。
エクストボーイ
活動していく中で問題意識とかありますか?
森本さん
森本さん
ラーメンってなんか「不健康」ってイメージあるじゃないですか。あれがちょっと気になってて。
エクストボーイ
健康的なラーメンが無いってことですか?
森本さん
森本さん
違います!「不健康」とか「不摂生」のイメージをラーメンに押し付けているというか。例えば太ったとして、普段の食生活にも色んな原因あるはずなのに、ラーメンのせいにされることが多いんです。

太るからラーメン食べない、って言うんですけど太ったのをラーメンのせいにするのは違うと思うんです。
エクストボーイ
確かに森本さんたくさんラーメン食べてるのにスラッとされてますよね。
森本さん
森本さん
ありがとうございます(笑)。 まぁでもそう感じていただけたなら、実際食べ方とか他の食生活で十分コントロールできるはずなんですよ。私もちょっと歩いたりしますが、ジムも行ってませんし特別なことはしてないんです。
エクストボーイ
そうなんですか?
森本さん
森本さん
もちろん免疫がない人がいきなりたくさんラーメン食べたら太ると思うんですけど(笑)。不健康なイメージも女性がラーメン屋さんに行きづらい理由の1つだと思うので、そういうところは変えていきたいですね。
エクストボーイ
他にやりたいこととかってありますか?
森本さん
森本さん
最近ラーメン女子向上委員会ていうのを立ち上げたんです。Twitterでハッシュタグ付けてラーメン女子をもっと普及させたいと思ってます。ハッシュタグは #ラーメン女子PR大使 です!
エクストボーイ
ということなので、ラーメン好き女子のみなさんはぜひ。
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森本 聡子
年間600杯ラーメン女史
ラーメン女子博プロデューサー。年間600杯のラーメン、カップラーメンを食べ続けている。「女性が一人でもラーメン屋さんに行けるカルチャーを作る」という信念のもと、ラーメン女子会やラーメン女子博、オンラインサロンなどの活動を通して女性とラーメンをつなげる活動を行っている。
森本 聡子さんが出演している動画
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